永代供養墓選びは費用・サービス…さまざまな視点から選ぶのが大切!大阪の方におすすめの永代供養寺院・霊園を紹介します!

永代供養の使用権とは?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/01/23

永代供養に似た言葉「永代使用権」ということをご存じでしょうか。お墓について調べていると、類似したこのふたつのことばが両方出てくるので、混同しやすいかと思います。ここでは「永代供養と永代使用権はどう違うのか」について述べたいと思います。

永代供養の意味から把握しよう

まず、永代供養の意味から把握しましょう。永代供養とは霊園や寺院墓地を運営している側が永代=「長期間」にわたって、お墓の管理・供養を引き受けます」という意味のことばです。

永代供養と言うことばにおいては「永代」は「永遠に供養する」という意味ではありません。一定期間が過ぎれば、その施設やお寺の中にある共同墓などに遺骨が合祀されるということです。

では、その一定期間はいつまでなのかという疑問が起こるかと思います。それは施設によって異なりますが、もっとも多いのが33回忌で、ついで17回忌や50回忌が多いでしょう。

そして合祀されてからも供養は続きます。そもそも通常は33回忌で「弔い上げ」になることが多いため、それほど気にかける必要はありません。

回忌供養をそこでやめることを指します。これは「どんなひとでも33回忌までには極楽浄土に往生できる」という考え方が仏教にあるためです。

33回忌以降は「故人」から「ご先祖さまのおひとり」になるということでしょう。そして高齢化の進行した現代において、長寿で亡くなる方が多く、33回忌以上に供養すれば故人を知る参加者はいなくなることが多いので、継続が困難になりがちです。

もちろん、33回忌以上、永代供養墓に遺骨を安置してもらえるプランもありますが、料金は高めの設定になります。そして、33回忌を期限としている永代供養墓で安置期間の延長を申し出ると追加料金が生じることがほとんどです。

永代使用権とは何か?

実は永代使用権は永代供養とは無関係な言葉です。一般の代々受け継ぐお墓に使うことばで「永代にわたってお墓の決められた区画内を使用する権利」を指します。

永代使用権ということばにおいては永代=「永遠」と考えて良さそうです。後継者さえいれば子々孫々まで受け継ぐことが可能な権利だからです。

しかし、この場合、後継者には管理・供養の責任が生じます。もしそれを放棄すれば無縁墓として整理・聖地されてしまうので、後継者の責任は重いと言えるでしょう。

永代使用権は、あくまでお墓の区画を使用する権利で土地の所有権ではありません。土地を購入した場合にはその土地が不動産扱いになります。

不動産なら売り買いも自由ですが、永代使用権は土地の使用権があるだけなので、その使用権や区画を譲渡・転売・賃貸することは不可能であり、墓地以外に使用することもできません。

永代使用から永代供養へ

永代使用件権=代々のお墓を受け継ぐ場合は、まず一般のお墓は代々受け継がれることが前提のお墓なので、後継者がおられる方に限られます。そして、その後継者がお墓の管理・供養を自ら主体的にすることができる場合にのみ権利継承が可能です。

代々のお墓を守りたい方や、先祖供養によって運気が上がるという考え方を支持している方が後継者の場合には、とくにふさわしいでしょう。

次に、永代供養のお墓を契約する場合は、永代供養墓は後継者のない方や、残る遺族に管理・供養などの負担をかけたくない方に向いています。少子高齢化・核家族化が進行している現代では時代にフィットしているため、こちらを選択する方が急激に増えているのが現状です。

少子高齢化がさらに進行すれば、永代供養墓はさらに普及していくことでしょう。

まとめ

永代供養と永代使用権は別モノで、前者は期限付きの永代供養であり、後者は代々のお墓の区画を(ほぼ)永遠に使用する権利ということでした。

お墓の継承には相当な苦労が伴うものです。それを次代に受け継がせたくないと思う方は多いことでしょう。喜んで引き継いでくれる後継者がいない場合は、永代供養墓を選択するほうが賢明です。

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