永代供養墓選びは費用・サービス…さまざまな視点から選ぶのが大切!大阪の方におすすめの永代供養寺院・霊園を紹介します!

永代供養の場合、位牌は処分する?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/01/23

お墓は永代供養にしたものの、仏壇にあるお位牌をどうしたら良いのか。処分しなければならないのか。ここでは永代供養の場合の御位牌に関することを紹介していきます。

位牌ってどんなもの?

御位牌とは、故人(ご先祖さま)の魂が宿る場所です。故人はお位牌を通してこの世に下りてこられます。故人と遺族をつなぐものと考えても良いでしょう。

お葬式のときにつくられる御位牌は「仮位牌」という白木づくりのもの。お葬式には祭壇に、そしてそのまま四十九日の法要まで安置されます。

四十九日の法要時には仮位牌はお寺に納めた上で「本位牌」という漆塗りの位牌に開眼供養(魂入れ)を行い、表には、戒名と亡くなった日を、裏には俗名と享年を入れるのが一般的です。

「故人は御位牌を通してこの世に下りてこられる」と読むと「御位牌がないと故人(ご先祖さま)には会えなくなってしまうのか」「それならば御位牌は必要不可欠なもの」と思ってしまいます。

しかし、仏教でも浄土真宗には御位牌をつくる・仏壇に安置するという考え方がありません。仮位牌のみで本位牌はつくりません。御位牌に記す戒名は故人が仏さまのお弟子になった証で、あの世で修行を積んで極楽浄土に行くという世界観から来るものです。

しかし浄土真宗では、亡くなったあと即座に阿弥陀如来さまが極楽浄土にお連れくださるという世界観を持っています。そのため、戒名を記す本位牌はなく、過去帳や法名軸(掛け軸)に「法名」という名前を残すのみです。

同じ仏教でも御位牌をつくらない・安置しない宗派があるということから考えると、御位牌がなくとも故人(ご先祖さま)とはつながっており、いつでもご供養できると思って良さそうです。

永代供養に位牌は必要なの?

永代供養とは、お墓の後継者がいない、訳あって遺族がお墓の管理・供養ができない、遺族にお墓の負担をかけたくないなどの理由で、霊園やお寺などの運営管理者がお墓の管理・供養を、17回忌~55回忌くらいまでの一定期間引き受けてくれる形式のことです。定期的に供養をしてくれますので、永代供養に御位牌は必要不可欠とは言えません

しかし、遺族がまったく供養しなくて良いのかと言えば追善供養(故人が早く極楽浄土に行けるように現世の遺族が供養することで後押しする)の考え方からいけば、したほうが良いとも言えます。

永代供養の場合、位牌は具体的にはどうすれば良い?

後継者がいない、もしくは遺族に負担をかけたくないために永代供養を選択した方は、御位牌も残せない、もしくは残して負担をかけたくないと思うのが通常かと思います。ここでは自宅に安置する以外の、永代供養の契約以降の御位牌の取り扱いについて述べたいと思います。

■一時預かり供養
「○回忌までは回忌法要したいが、家のお仏壇は引き払いたい」という場合にはお寺に御位牌をお預けするのがおすすめです。永代供養を契約したお寺か、もしくは霊園の管理運営元に相談すれば管理料もわかるでしょう。

■閉眼供養ののち、お焚き上げ
お寺で御位牌に閉眼供養という魂抜きをしていただき、そのあとお焚き上げしていただきます。閉眼供養のお布施の費用は3万円~5万円、お焚き上げは1万円が相場です。

■位牌も永代供養
お墓だけでなく、御位牌も永代供養が可能です。位牌堂に位牌を安置し、一定の契約期間が過ぎたらお焚き上げしていただきます。費用はお寺によって異なるようです。

お位牌も永代供養したいときは、お位牌・戒名だけをあずかり、永代供養をする「永代祠堂」(えいたいしどう)のあるお寺をさがしてください。

まとめ

結論、御位牌について安置しておいても良いし、それ以外の方法で残さないようにすることも可能です。

しかし、生前に永代供養を契約したのち、急にこの世を去るということもあると考えると、永代供養を契約した時点で御位牌についても閉眼供養ののち、お焚き上げするか、永代供養を契約したほうが、より良いかもしれません。魂抜きをしないままお位牌が放置されたり、廃棄される危険性があるからです。

御位牌がなくても供養は心の問題ですので、そういった意味でも御位牌を残すことがマストとは言えないでしょう。御位牌をどうするか、永代供養契約の前にご家族でよく話し合って決めておかれることをおすすめします。

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