永代供養墓選びは費用・サービス…さまざまな視点から選ぶのが大切!大阪の方におすすめの永代供養寺院・霊園を紹介します!

永代なのに契約期間がある?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2019/11/27

永代供養と聞くと永遠に供養してくれるかのような印象を持つと思うんですが、じつは永代供養墓には契約期間が存在します。この場合の永代は「長い期間」という意味であり「永久」ではないということです。

ここでは「永代なのに契約期間がある」ということについて紹介していきます。

永代供養墓には遺骨の安置期間が決まっている

永代供養の永代は永遠に供養するということではなく、長期にわたって供養するという意味になります。では、永代供養墓に遺骨を安置する期間はどのくらいなんでしょうか?

■もっとも多いのが33回忌まで

じつは遺骨の安置期間は施設によって異なります。霊園では30回忌~50回忌までがもっとも多く、お寺では33回忌までを区切りとするところが多いです。17回忌、33回忌、50回忌という区切りが一般的で、中には55回忌までという長期のところも存在します。

■契約する前によく確認しよう

このように安置期間は施設によって異なるので、生前に希望をよく確認して、長く永代供養を受けたい方は55回などの施設を選ぶことが大切です。よく考えて決めましょう。

■安置期間が終わったら遺骨はどうなるか?

安置期間が終わったら、遺骨はその施設の共同墓に合祀されます。しかし、供養が終わってしまう訳ではなく、共同墓として供養はされますので、放置されるということはありません。

「放置される訳ではない」とわかって安心された方も多いことでしょう。とにかく「永代供養墓では遺骨を安置する期間は限定的」ということを理解した上で次項に進んでいただきたいと思います。

「弔い上げ」という考え方

そもそも供養というのは、なぜするのかを考えてみましょう。「極楽浄土に行けるように」という願いを込めて、いわゆる「追善供養」をすることが目的のはずです。

■「弔い上げ」で「祖先」となる

仏教の考え方では「どのような方も33回忌を迎えれば罪が抹消され、極楽浄土へ行ける」ということになっています。「弔い上げ」と言い、そもそも、これ以降は供養をしないのがふつうなんです。

■現代では弔い上げは早まっている

高齢化が進行している現在、故人の享年自体が80歳・90歳ということもめずらしくなくなっています。そのため33回忌を迎えること自体むずかしくなっているんです。現代では「故人を直接知る身内がいなくなったら弔い上げをする」というケースが増えています。

■長い供養を望むなら通常の墓を選択すべき

しかし「どうしても子々孫々の代まで供養してほしい」と望むならは、永代供養墓という選択はせず、檀家寺ばどで代々受け継がれるお墓を選択するほうが良いことになります

永代供養は「直接知っている遺族が生きている間、しばらく墓参や回忌法事ができれば良い」あるいは「一定期間供養してもらえば大丈夫」と考えるからこその選択と言えるでしょう。

永代使用との違い

永代供養に期限があるとご理解いただいたところで、永代使用との違いについて述べたいと思います。

<永代供養>

霊園やお寺など墓所の管理者が遺骨を安置し、長期間供養すること。

<永代使用>

永代使用料を支払い、お墓の権利を得ること。お墓の土地を永代にわたって使用すること。

 

永代使用料は永代供養墓でない、一般の墓を購入するときに墓石の建立費や年間管理料などと共に支払うものです。永代使用料は取得する墓地の場所や広さ、墓石の種類などによりかなりの差があります。

永代使用料を支払うことで規定を守っていれば、永代にわたって期限なしでその墓地を使用することが可能です。ただし、墓地としての使用を前提として契約するので、それ以外の目的で使うことは認められておらず、転貸・転売することも禁しられています。

永代使用の権利は、こどもや孫などの後継者に受け継がせることが可能であり、継承時にも新たに使用料は徴収されません。永代供養と永代使用のふたつは混同しやすいので、注意しましょう。

まとめ

永代供養については「永代なのに契約期間がある」ということをご説明させていただきました。弔い上げの考え方を基本にすると納得できることですよね。

そして日本人の平均寿命が約84歳 (2016年時点)ということからも、33回忌を迎えること自体が困難というのもご理解いただけるんじゃないかと思います。したがって、料金的にも一般のお墓よりお手頃というころもあり、永代供養墓はいろいろな意味で合理的であると言えるでしょう。

ただし、永代供養の期間が33回忌以下の永代供養墓も存在しますので、弔い上げを基準に決めるのであれば、33回忌かそれ以上の永代供養期間の霊園やお寺を選択する必要があります。そして、やがて合祀されるその施設の共同墓が気になる方は見学しておくと良いでしょう。

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