永代供養墓選びは費用・サービス…さまざまな視点から選ぶのが大切!大阪の方におすすめの永代供養寺院・霊園を紹介します!

永代供養に宗派は関係する?

公開日:2020/01/01  最終更新日:2019/12/24

寺院墓地・いわゆるお寺の墓地で募集している永代供養墓があります。また、特定の宗教法人(お寺など)が運営している霊園もあります。そのような墓地・霊園の場合、やはり宗派は問われてしまうのでしょうか?ここでは「永代供養墓に宗派が関係するのか」を中心に述べていきたいと思います。

宗派とは何か?

<宗派とは>
ひとつの宗教の中での分派のことを指します。

<仏教の宗派>

■真言宗
(開祖:空海・弘法大師/本尊:大日如来/教典:大日経と金剛頂経が中心)
「十住心思想」という「人心のあり方、価値観、宗教などを10段階に分け、最終段階は大日如来と同じレベルに達することを説いています。

■天台宗
(開祖:最澄・伝教大師/本尊:お釈迦さま/教典:法華経中心に阿弥陀経も)
天台で学んで宗祖になった方が多いため、どの宗派とも違いが少ないのが特色。円、密、禅、戒、すべて大事にしている(四宗融合)。

■臨済宗
(開祖:栄西・千光法師/本尊:定めず、多様な仏さまや神さま/教典:定めない)
教典や教えに頼ることなく、相対するひとの心に直に働きかけ、ものごとの本質を悟らせる。1700におよぶ開祖のことばを体得することを悟りの基本としている。

■曹洞宗
(開祖:道元・承陽大師/本尊:お釈迦さま/教典:正法眼蔵中心だがとくに定めない)
坐禅を修行の基本とし、威儀作法を重視した修行を大切にしている。悟りを目的とする修行は打算的と否定し、悟りを求めない修行でこそ悟りを得られるとしている。

■日蓮宗
(開祖:日蓮・立正大師/本尊:お釈迦さま、大曼荼羅、日蓮聖人/教典:法華経)
法華経を絶対とし、中心で法華経と生き方の一体化をめざす。南無妙法蓮華経の7文字に法華経の功徳がすべて込められているとし、お題目を唱えることを万能としている。

■浄土宗
(開祖:源空・円光大師/本尊:阿弥陀さま/教典:浄土三部経のうち観無量寿経重視)
修行による成仏を否定し、念仏を唱えることを行として勧めている。念仏を唱えることで極楽往生すると考え、念仏を唱えることを重視。

■浄土真宗
(開祖:親鸞・見真大師/本尊:阿弥陀さま/教典:浄土三部経のうち無量寿経重視)
他力本願でひとはどうでも仏が救ってくださるという思想。いずれ仏になれるので修行は不要。阿弥陀様がお救いくださると信じれば往生できるとしている。

以上、代表的なものをご紹介しました。ちなみに浄土真宗は、いわゆる「追善供養」をしません。人間は亡くなるとすぐに浄土へ行き、成仏できると考えているためです。

永代供養に宗派は関係あるの?

永代供養でない一般のお墓の場合、そのお寺と故人の家の宗派が異なると祀っていただけません。それは、宗派によって戒名(法号)に対する考え方がかなり異なるためです。

一方、永代供養墓の場合は戒名(法号)でなく俗名(現世で使っている名前)で弔いますので、通常は宗派関係なく契約ができます。しかし、中には改宗や入檀(檀家になること)が条件のお寺もあるので確認が必要です。

改宗や入檀が必要と言いながらも、永代供養墓の募集をしているお寺の場合、かなり明瞭に必要な経費を伝えてもらえる上、檀家としての入檀料・護持会費・維持費なども良心的な設定である場合が多い印象です。かえって講話会などの行事に参加できたり、ご住職とも懇意にしていただいただけ、何でも相談できるメリットもあります。

浄土真宗では永代供養ができない?

仏教では通常亡くなった方に無事成仏してもらうために、お経を唱えたりお墓参りをしたりといった追善供養を行います。しかし浄土真宗においては、故人はすぐ極楽浄土に向かい、成仏できるという考え方のため、追善供養を必要としません。

したがって永代供養という考え方と相反するため、浄土真宗では永代供養ができないと言う方もありますが、じつは後継者不要のお墓は浄土真宗にも存在します。故人の遺骨を本山に納める「本山納骨」や、永代供養墓という名称を使用しない「供養塔納骨」などです。

浄土真宗で永代供養的なお墓を望まれる方はこれらを視野に入れ、それぞれの浄土真宗のお寺で相談してみることをおすすめします。

まとめ

結論としては本来的には関係しないけれど、中には改宗や入檀が必要なお寺もあるということでした。

また、永代供養という考え方のない浄土真宗にも後継者不要のお墓は存在します。菩提寺がある方はそこにご相談する、もしくは永代供養を扱う業者さん、石材店などで相談・下調べしてみると良いでしょう。

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